第19回全道フットサル2022旭川地区予選


決勝 1月28日(土)東神楽中学校
EINS FSV1−1<PK5-3>TRAUM SV 旭川
得点者
EINS FSV GK宮本 FP安藤,河野,杉本,中村 交代/GK西池 FP星野,加藤,松島,菅原,大久保,高橋練,森橋
TRAUM GK菊地 FP木口,大野,東藤,藤川
 決勝は自陣で守備ブロックを組むEINS FSVに対し,TRAUMは前線からのプレスと対照的な守備のゾーンを敷いた対戦となった。TRAUMは藤川を中心にボールをつなぎ,大野のへの縦パスから攻撃を組み立てる。さらに前線からのプレスでボールを奪取し,大野木口らがシュートを放つ。対するEINS FSVは安藤からピヴォの中村への縦パスや杉本のサポートなどで攻撃を仕掛ける。1分TRAUMは木口のシュートのこぼれ球を東藤が拾ってGKをかわして先制した。4分EINS FSVはピヴォの位置で加藤が高橋練の縦パスを受け,鋭く反転してゴールにたたき込み同点に追いつく。前半の終了間際はEINS FSVも前線からの守備に切り替え,互いのプレスを掛け合いとなる。そのプレスを互いに回避しながら攻撃を組み立てる技術もあり,レベルの高い好ゲームとなる。
 後半開始早々阿TRAUMのリズムとなり,プレスからボールを奪い,東藤,藤川が矢継ぎ早にシュートを放つ。対するEINS FSVも中村にボールが収まり,星野のからみから攻撃の糸口を探る。次の1点が大きくゲームを左右する気配があり,互いに厳しいプレスト激しいあたりでの応酬となる。その中でもTRAUM東藤の好シュートGK西池が防ぐ。終了間際のペルルティエリアからの間接FKもTRAUM守備陣が冷静に対処し防ぐ。両チームともチャンスは作り出すものの,シュートの精度と両GKの好守備がありゴールは奪えず,PK戦へと持ち込まれた。PK戦では全員が決めたEINS FSVが勝ち,初優勝を飾った。


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