第17回道北ブロックカブスリーグU-15 兼 第32回旭川大雪ライオンズクラブ旗争奪ジュニアユース選手権

4月29日(火)リアルター夢りんご球技場B
BC7 BC EINS3−2(2−0)コンサ2nd
得点者 東(33分),遠藤(44分,47分)(E)矢野(70分,76分)
EINS GK/MF阿部 D安西,東,大西 MF吉田,遠藤,佐々木(稲垣),河野(中田),奥山(GK片岡) FW高橋(森下),田中(音田)
コンサ2nd GK金山 DF伊藤,川畠,丹野,山口 MF谷口,木村(矢野),酒井,中田 FW葛原,川上
 開始早々コンサ2nd谷口の左足での際どいシュートをGK阿部が防いで始まったコンサ2ndとEINS FSVの試合,EINS FSVはビルドアップするコンサ2ndのDFラインに積極的にプレスを仕掛け,ショートカウンターを狙う。中盤では吉田が左右に展開し,橋のポストプレーから右サイド佐々木がポケットまで進入する。立ち上がりこそシュートを放ったコンサ2ndだがなかなかミドルゾーンまでボールを運べない。EINS FSVは13分GK阿部のロングキックから遠藤がフリックし,田中がゴールに迫るが,コンサ川畠がゴール寸前でシュートブロックする。22分にも佐々木のインターセプトから遠藤が左足で強烈なシュート。GK金山がフィスティングで逃れるが,EINS FSVのプレスにコンサは苦しい展開が続く。ミドルゾーンにボールを運んだ時には,谷口を中心に流れるようなパスワークでEINS FSV陣内に攻め込むが,東を中心としたEINS FSV守備陣のスピードが上回り,なかなかシュートまで持ち込めない。33分EINS FSVは右CKを遠藤が鋭いボールをゴール前に送ると飛び込んだ東が頭で合わせて先制点を奪う。その後も遠藤のシュートなどでゴールを脅かすが,GK金山が好セーブを見せる。39分にも佐々木のラストパスから橋のシュートがポストを叩くなどEINS FSVに再三チャンスが訪れる。後半に入るとEINS FSVは44分相手ゴール前でボールを奪った遠藤が中央で蹴り込んで追加点を奪う。47分には遠藤の右サイドからのクロスから最後は後半MFに入った阿部がヘッドで合わせて3点目をあげる。コンサ2ndも61分葛原が右サイドを抜け出しクロスボールに矢野のシュートが枠をとらえるが,GK奥山が好セーブで弾き出す。このシュートでコンサもリズムをつかみだす。70分コンサは川畠が右CKから左足でゴール前に送ったボールを皮切りに最後は矢野がヘッドで押し込んで1点を返す。さらに76分山口の後方からのFKに伊藤が抜け出しアーリークロスを送ると,裏から走り込んだ矢野がこの日2点目のゴールで1点差まで詰め寄る。
BC8 BC 上富良野7−0(1−0)TRAUM VITA 2nd
得点者 後藤(4分,47分,72分,76分,80+2分),朝倉(53分),金山(77分)(上)
TRAUM V2 GK菅原 DF中島結(熊谷),飯沼,西埜,橋本 MF吉本(郡谷),小田(橋,佐藤琉),餌取,青木,篠原 FW岡本,
上富良野 GK高畑 DF松井,加藤,片桐,蓑田 MF谷(中村),金山(石山),朝倉,菊池 FW後藤,山本(森井)
  開始4分上富良野は左からの山本のアーリークロスに右のポケットで谷が折り返しを中央で後藤がプッシュして早くも先制する。菊池,金山で中盤を制し,左の山本,右の谷と両ワイドから攻撃を仕掛ける。トップの後藤もキープ力を生かした切れのあるドリブルでTRAUM VITA守備陣に脅威を与える。守備時には11人がペナルティーエリア内に収縮し,上富良野の攻撃を凌ぐ。守備に人数を割くため,なかなかミドルゾーンにボールを運べないTRAUM VITAだが,ゆっくりしたビルドアップ時には中島,飯沼を中心にビルドアップを図り上富良野の食いつきを探る。しかし,上富良野は中盤の底で,菊地がボールを拾う。また,全体をコンパクトな陣形にし,TRAUM VITAに狙うべきスペースを与えない。GK菅原を含めてのビルドアップでどうにかしてライン間を狙うものの,上富良野もハーフウェーやや前でのゾーンを敷いて,入り込ませない。それではと,岡本,吉本にボールを入れて打開を図るが,上富良野の蓑田,松井の守備も堅くシュートまで持ち込めない。前半半ばからGK菅原を交えてのビルドアップに切り替えたTRAUM VITAは,守備では飯沼を中心としたラインコントロールで上富良野にオフサイドの山を築かせる。攻撃では岡本をターゲットにミドルゾーンまでボールを運べるようにはなるが,中盤でボールを奪う上富良野のロングカウンターを受ける機会も多くなる。47分上富良野は,後藤のサイドチェンジを起点に左サイドにボールを展開。谷のクロスボールから菊池のシュートはポストに当たるものの,跳ね返ったところを後藤が流し込んで追加点をあげる。さらに上富良野は58分谷が左サイドからクロスボールを入れると中央から朝倉がダイレクトで決めて3対0とする72分金山の中央左からのロングパスでカウンター。後藤がGKをかわしてハットトリックを完成。76分には後藤が,77分には後藤のアシストから金山が,最後は中村のアシストから後藤が5点目のゴールを奪い7対0で大勝し,開幕2連勝と好スタートをきった。

4月26日(土)リアルター夢りんご球技場B
BC5 BC B.N.F.C12−0(3−0)名寄SC
得点者 大川(3分),坂口(20分,35分,45分,79分),橋奏(49分,51分,71分,73分),齊藤(64分,76分),稲田(75分)(B)
B.N.F.C GP佐々木 DF大川,種市(柴田),枝國 MF齊藤,沖,中野,阿部(稲田),満保 FW坂口,橋奏
名寄SC GK直島蓮(藤井) DF小形,千葉,水間,土居 MF久保,柳瀬,井出,平林 FW今井,三浦
 開始3分B.N.F.Cは43がペナルティエリア左外の直接FKを決め早々と先制する。B.N.F.Cは大川,種市,枝國の3バックからビルドアップ。中盤では阿部が左右のサイドに絶妙の配球を見せる。アタッキングサードでは齊藤がライン間でボールを受け,ラストパスを虎視眈々と狙う。トップの坂口も左右のスペースに流れて,ゴール前に進出する。名寄SCは千葉がラインコントロールし懸命に守備をするが,ハーフウェーを越えられない展開が続く。何度か三浦がカウンターから縦への突破を「試みるが,B.N.F.CのDFラインの収縮にあい,シュートまでに至らない。B.N.F.Cは20分橋奏がペナルティエリア内で絶妙の浮き球のラストパス。受けた坂口が決めて追加点をあげる。35分には満保の右からのセンタリングを再び坂口がダイレクトの強烈なシュートを叩き込んで前半3点のアドバンテージで折り返す。45分には橋奏のシュートのこぼれ球を坂口が詰めてハットトリックを完成させる。49分にも齊藤のCKが混戦を生み,最後は橋奏が決めて5対0とする。51分には橋奏がパスミスを見逃さず6点目をあげる。74分齊藤が35mのミドルシュートを叩き込むと,その後も中野,沖,坂口,橋奏のアシストから橋奏が2得点。稲田,齊藤,坂口も加点。坂口と橋奏が4得点ずつの活躍で大勝した。
BC6 BC 広 陵2−1(0−0)SSSC
得点者 中谷(43分,66分)(広)O・G(60分)(S)
広 陵 GK橋 DF陶山,加藤,中岡 MF小杉(福井),石川,柴原,高桑,中谷(玉島) FW谷,中原(山西)
SSSC GK土田 DF宮崎,佐々木,清水,工藤成(安井) MF古林,板橋,荒木(佐藤) FW早坂,沼田(杉野),森岡(橋)
 風下の広陵は5バック気味に守備を固める。CB中岡と加藤が相手のフィードを跳ね返すが,高桑,中谷になかなかいい形でボールが入らずSSSCペースで試合は進む。SSSCは清水,佐々木が安定した守備を見せる中盤では荒木,板橋がボールによく触れ,右サイドの早坂を起点に攻撃を仕掛ける。古林の突破から森岡がシュートを放つなど,互いにシュートの少ない試合ながら,ややSSSCが押し込む前半となる。しかし,両チームなかなかシュートに持ち込めないまま前半が終了する。後半風上に立った広陵は高桑のスペースへのパスから中谷が抜け出してシュートを放つなどリズムをつかみだす。43分広陵は右サイドにいた中岡のロングパスから抜け出した中谷は左サイドを突破して先制点を決める。しかし,SSSCも荒木とのワンツーから抜け出した早坂がセンタリングを送るとO・Gを生み同点に追いつく。しかし広陵は66分,中央から高桑が左サイドにラストパスを送ると中谷がドリブルで突破し決勝点を奪い,初白星を飾った。

4月20日(日)リアルター夢りんご球技場B
BC1 BC 広 陵1−1(0−0)TRAUM VITA 2nd
得点者 中谷(69分)(広)餌取(79分)(T)
TRAUM V2 GK菅原 DF中島(熊谷),飯沼,西埜,岡村(橋本) MF吉本(石山),小田,餌取,青木,篠原 FW岡本,
広 陵 GK橋 DF小杉,石川,中岡 MF柴原,高桑,中谷,谷,中原(新明) FW福井(玉島),山西
 あいにくの雨中での開幕となったTRAUM VITA2ndと広陵の対戦。互いに一進一退の試合となる。広陵は,中岡を中心に堅い守備を見せながら,トップの中谷に丁寧なボールを当て,スピードを生かしてTRAUM VITA2ndの守備の綻びを探る。中盤からは高桑が飛び出し,チャンスをうかがう。一方のTRAUM VITA2ndは,西埜,飯沼を中心にビルドアップしながら,篠原を中心に細かいパスワークで,ややポゼッションで上回る。次第に風上の広陵がリズムをつかみ始め,山西のクロスから福井が絶好機をつかむが合わず前半はスコアレスで折り返す。後半は風上に立ったTRAUM VITA2ndが押し込み始める。トップの岡本にボールが集まり始め,ゴールの可能性が高まる予感が感じられる。風下の広陵もボールをつないでTRAUM VITA2ndゴールに迫りだし,70分は高桑が中盤から左のハーフスペースにスルーパス。ボールを受けた中谷がゴール右に蹴り込んで先制する。1点を追いかえる展開となったTRAUM VITA2ndは,79分右CKを得ると餌取が左足で鋭いキック。ボールは弧を描いてgoal奥のサイドネットに吸い込まれ土壇場で同点に追いついた。広陵も終了間際高桑が際どいシュートを放つがわずかにそれ,開幕戦は両チーム痛み分けのドローに終わった。
BC2 BC B.N.F.C4−0(1−0)SSSC
得点者 阿部(37分),川本(54分),満保(60分),齊藤(61分)(B)
B.N.F.C GP佐々木 DF大川(坂井),種市(五十嵐),枝國,満保(佐々木) MF齊藤(橋),沖(坂本),中野(川本),阿部(川本) FW坂口(松岡),湯浅(大橋)
SSSC GK土田 DF宮崎,佐々木,清水,工藤成(橋) MF古林,板橋,荒木,安井(森岡,松原),杉野(沼田) FW早坂(佐藤)
  連覇を目指すB.N.F.Cは,昇格したSSSCとの開幕戦に臨んだ。開始早々からB.N.F.Cが風下ながら勢いをもってSSSCゴールに襲いかかる。中盤で齊藤にボールを集め,右サイド満保,左サイド中野が何度もクロスボールを入れる。前線の坂口,阿部も果敢に裏のスペースを狙って,SSSC守備陣に揺さぶりをかける。開始20分でシュートを10分近く放ち,坂口のシュートがゴールバーを叩くなど,数多くの決定機を作る。齊藤のCKから満保のヘッドがゴールをかすめるなど,何度もシュートチャンスをつかむが,SSSCは佐々木,清水のCBを中心に粘り強く守備をする。25分には満保のシュートから坂口がこぼれ球を狙うが,GK土田が素晴らしい反応でファインセーブを連発する。37分の阿部のシュートも荒木がゴールライン上でかき出す。37分B.N.F.Cは満保の縦パスに坂口がスルー,飛び出した阿部がGKとの1対1を落ち着いて流し込みついにゴールをこじ開ける。その直後SSSCも早坂がゴールに迫るが,B.N.F.C守備陣が落ち着いて対処し,前半は1対0で折り返す。前半の1点で楽になったB.N.F.Cだが,カウンターから荒木が脅威を与える。54分B.N.F.Cは左サイドに移った満保のクロスボールを川本が頭で合わせてGKの頭上を破り追加点をあげる。60分中央でボールを奪った満保がミドルシュートを決めると,直後に齊藤がンミドルシュートを決め一気に突き放す。SSSCの健闘が光ったが,終わってみればB.N.F.Cが4対0で快勝した。
BC3 BC 上富良野3−1(2−0)コンサ2nd
得点者 山本(6分),後藤(23分,56分)(上)矢野(80+1分)(コ)
コンサ2nd GK金山 DF小野(森),川畠,丹野,山口 MF善志,西谷,伊藤,多田(橋本) FW葛原(矢野),川上
上富良野 GK高畑 DF松井,加藤,片桐,蓑田 MF谷(石山),金山,朝倉,菊池 FW後藤,朝倉
 昨年度2位のコンサドーレ旭川2ndと4位の上富良野という上位を争った同士の開幕戦。風上を選択した上富良野は開始6分右サイドを突破した後藤がグラウンダーのセンタリング送ると,山本が合わせて先制点を奪い,コンサ2ndの出鼻をくじく。1点を追う展開となったコンサ2ndは,善志がゲームをコントロール。短いパスをつなぎながら同点の機会をうかがう。18分のシュートがポストに嫌われると,上富良野は23分右サイドの朝倉へボールが渡り,最後は後藤が落ち着いて決めて追加点をあげる。さらに上富良野は56分後藤が空いてボールを奪ってドリブルから突き放す3点目のゴールをあげる。コンサ2ndも追加タイム,右サイド山谷からのクロスを矢野が決めて意地を見せるが,反撃もここまで。上富良野がコンサ2ndに3対1で解消し,開幕戦を白星でスタートした。
BC4 BC EINS6−0(3−0)名寄SC
得点者 高橋(10分), 遠藤(16分),大西(29分),阿部(64分),河野(74分),奥山(75分)(E) 
EINS GK/FW阿部 DF東,大西,稲垣 MF吉田(GK佐藤),遠藤(奥山),田中(音田),安西,河野 FW高橋,佐々木
名寄SC GK直島蓮(藤井) DF鷹巣(土居,工藤),高橋(直島奏),小形,千葉 MF馬渕(小形),柳瀬(照井),井出,平林(水間) FW久保(氏家),三浦
 昇格組の名寄SCに対して,EINS FSVがゴールラッシュを見せた。開始直後は名寄SCも良い形から攻撃を仕掛け,5分には三浦がゴール前のこぼれ球を拾ってシュートを放つが,EINSGK阿部がファインセーブで防ぐ。10分EINSは,右サイド遠藤からのグラウンダーのクロスボールに高橋が合わせて先制点をあげると,16分にもゴール前の混戦から遠藤がミドルシュートを決めて2対0とする。さらに24分には再び遠藤からの右クロスを大西が決めて3点目を奪う。前半で3点のアドバンテージを握ったEINSは,余裕をもった試合運び,後半も得点を重ねる。64分,高橋の左CKからGKからFWに位置を変えた阿部が4点目を決める。74分には河野が,75分には奥山がゴール前の混戦から強烈なシュートを決める。名寄SCも果敢に前線にボールを運ぶが,東,大西を中心としたDF陣が堅い守備を見せ,完封。6対0の快勝で開幕戦を飾った




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