第17回道北ブロックカブスリーグU-15 兼 第32回旭川大雪ライオンズクラブ旗争奪ジュニアユース選手権
6月7日(土)士別天塩川
SSSC3−0(2−0)TRAUM V2(47分雷のため打ち切り)
BC23 BC 得点者 早坂(25分,27分,41分)(S)
SSSC GK土田 DF宮崎,佐々木,清水,工藤成 MF松原,板橋,古林,立井 FW早坂,森岡
TRAUM V2 GK久保田 DF高橋,飯沼,西埜,小田 MF佐藤琉,餌取,青木(吉本),篠原 FW岡本,熊谷
 トスで風下を選んだTRAUM VITA2ndとホームで初勝利をあげたいSSSCの一戦は序盤,TRAUMがサイド攻撃を中心に攻撃を仕掛ける。左サイドから幾度もチャンスを作るが,工藤成や清水の粘り強い守備でSSSCゴールに運ばせない。一方のSSSCは,中盤の板橋が持ち前の足元の技術で中盤を支配し,前線にボールを供給するがなかなか得点には至らない。前線からハイプレスをかけるSSSCに対して,TRAUMのDF西埜,飯沼は精度の高いロングボールでFWの熊谷を狙い,チャンスをうかがう。互いに譲らない一進一退の攻防が続いたが,25分に均衡が破れる。右サイドをドリブルで突破したSSSCの工藤成が右足でクロスを上げると,待っていた早坂が泥臭く押し込み先制点をあげる。波に乗ったSSSCは27分,またしても工藤成のクロスに反応した早坂が右足で決め2−0とし,前半はSSSCがリードして終える。なんとか1点を返したいTRAUMであったが,開始序盤に仕掛けたのはSSSCであった。中盤で相手からボールを奪った早坂が持ち前のスピードでDFを置き去りにすると,GKとの1対1を冷静に右足で流し込む。その後天候が急変し,雷雨となり49分で試合は終了。エースの早坂がハットトリックの活躍でSSSCをブロックカブスリーグ初勝利に導いた。
6月7日(土)上富良野富原運動公園
BC22 BC 上富良野7−0(4−0)広 陵
得点者 朝倉(6分),後藤(21分,47分),山本(29分,65分),加藤(38分),金山(59分)(上)
上富良野 GK高畑 DF松井,加藤,片桐(中村),蓑田(石山) MF谷,金山,朝倉,菊池 FW後藤,山本
広 陵 GK橋 DF小杉,陶山,中岡(玉島), MF石川,柴原,高桑(山西),谷,中原,藤澤 FW福井(安藤)
  序盤から上富良野は後藤が起点となり,巧みな攻撃を仕掛ける。前半6分上富良野の後藤の左からのクロスを朝倉が合わせて先制する。広陵は体を張った守備で追加点を防ぐも,前半21分上富良野朝倉のスルーパスから抜け出した後藤が2点目を決める。上富良野は中盤のコンビネーションで,広陵に反撃のチャンスを与えない。前半27分には上富良野のコーナーキックでゴールキーパーがボールを弾き,そのボールに反応した山本がゴールし3点目。38分には,上富良野の山本が左サイドをドリブルで抜け出しグランダーのクロスに合わせた加藤がゴールを決め,前半は4対0で上富良野リードで折り返す。後半に入り,前半は風下の影響で苦しいゲーム展開だった広陵だが,攻撃を仕掛けていく。広陵が前に抜け出そうとするも,上富良野の堅い守備陣から,なかなかチャンスを作り出せない。後半47分,59分,65分と上富良野の中盤のパスワークから3点を追加した上富良野が7対0で快勝,単独2位に浮上した。  

6月1日(日)忠和公園多目的広場
BC21 BC B.N.F.C7−0(1−0)EINS FSV
得点者 坂本(38分),満保(42分),坂口(51分),倉口(66分,80+0分),佐々木翔(72分),大橋(77分)(B)
B.N.F.C GP佐々木崚 DF大川(佐々木翔),種市(柴田),枝國(真嶋) MF満保(山下),齊藤,中野(沖),阿部(大橋) FW坂口(坂井),橋奏(稲田),坂本(倉口)
EINS GK/FW阿部 DF安西,東,大西,河野(稲垣) MF橋優,吉田,野田(音田),奥山(GK佐藤) FW佐々木簾,箱石(遠藤)
 優勝を占うライバルチーム同士の一戦は,序盤セーフティーに相手の裏にボールを送ってチャンスをうかがう。B.N.F.Cは中盤で齊藤,橋奏にボールを集め,打開を図る。立ち上がり左サイドを破ってゴール前に送ったEINS FSVだが,次第にB.N.F.Cは坂口,阪本にボールが収まり始め,背後のギャップを狙ったパスが多くなるが,EINS FSVは安西を中心に高いラインでオフサイドにはめる。GK阿部は広い守備範囲で裏へのボールに対応する。序盤を東の厳しい守備でしのいだEINS FSVは佐々木廉の突破力からCKを数度つかみ,橋優の正確なキックでゴールへの可能性をあげる。20分過ぎ再び流れはB.N.F.Cに傾き,満保のスルーパスから坂口がシュートを放つがGK阿部が防ぐ。さらに橋奏のゴール前への横パスから坂本がシュート。そのあとも齋藤の左サイド突破からチャンスをつかむが,安西を中心とした守備が粘り強く対応する。攻撃でもカウンターから佐々木廉の突破力を生かして虎視眈々とゴールを狙う。30分には満保のスルーパスから坂本が強烈なシュートを放つが,GK阿部が足でストップする。33分にも満保,阪本と渡り,橋奏がシュート。ゴールを破ったかと思われたが,GK阿部が逆サイドに振られながらリカバリーしてビッグセーブ。35分にも坂口のパスから阿部が決定的なチャンスをつかむが,再びGK阿部がストップ。しかし,38分B.N.F.Cは満保の左サイドからのクロスを坂口が飛び込み,最後は坂本が体を倒しながらも押し込んでついに先制する。後半開始早々の42分B.N.F.Cは追加点をあげる。左サイドから橋奏が折り返すと,阪本が丁寧に落とし,走り込んだ満保が強烈なシュートをゴール左に叩きこんだ。EINS FSVも直後に橋優からの裏へのボールに佐々木廉が抜け出し,最後は遠藤がシュートチャンスをつかむがGP佐々木崚の鋭い寄せで枠の外へ外れる。51分B.N.F.Cは坂本のラストパスから坂口が突き放す3点目のゴールをあげる。さらに66分には坂口を起点に大橋のスルーパスから交代出場の1年生倉口が流し込んで4対0とした。72分には齊藤の横パスを受けた佐々木翔が意表を突くミドルシュートを決めてマニータ。EINS FSV橋優の決定的なシュートもGP佐々木崚が好守備を見せて完封。77分には倉口のヘッドのパスから大橋が6点目,最後は坂井のラストパスから倉口がこの日2点目のゴールで7対0。EINS FSVの攻撃は種市,大川を中心にゴールを割らせず。予想に反する大差でB.N.F.Cが開幕から6連勝。首位を盤石なものとした。
6月1日(日)名寄健康の森
BC U15 名寄SC U-15 2−1(1−1)TRAUM VITA 2nd
得点者 鷹巣(13分),久保(49分)(名)小田(24分)(T)
警告 小形瞭(名),氏家(名)
名寄SC GK直島蓮 DF鷹巣,小形瞭,千葉(土居),水間 MF柳瀬,井出,三浦 FW久保(馬渕),小形桐(氏家),今井 
TRAUM GK久保田 DF中島結,飯沼,西埜 MF吉本,小田,餌取,青木(岡本),佐藤(橋) FW篠原
名寄健康の森では,風が強い中,今季初勝利を目指すチーム同士の試合が行われた。名寄は,開始早々,風上を利用し,柳瀬が右サイドからゴール前にクロスを送るも詰めがなく先制機を逃す。TVも5分佐藤から右の吉本にボールが渡るものの,名寄DFが対応。名寄は,13分中盤まで上がった千葉から右に上がった鷹巣にパスが通り,ミドルシュートがGKの頭上を越え,今季初得点をあげた名寄が先制する。TVは,左の青木・右の吉本を走らせチャンスをうかがう。24分中盤で細かくパス交換をすると青木から小田へ渡り,ゴール前で混戦状態になるも小田が詰めて,同点に追いつくと終盤には,郡谷のスルーパス・餌取のクロスなどチャンスをつかむも名寄DFの頑張りで得点を奪えずに前半を終了。後半,名寄は,47・48分と立て続けに小形桐がシュートするも得点とはならず,暫く膠着状態が続く中,49分に今井から右の久保へ,前に出ていたGKの上を超えるループシュートが決まり,勝ち越しに成功。対するTVは,54分岡本がドリブル突破し,決定機かと思われたが,DFが何とかクリア。その後も,61分にFK・73分には,郡谷から吉本につながるもシュートがGKの正面へ・74分FKを得るなどしたがゴールまではいかない。追加時間には,怒涛の攻めを続けるも,名寄DF陣の必死の守りもあり,試合が終了。名寄が,苦しみながら初勝利を手にした。





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