旭川地区唯一のチャレンジドサッカーチーム「B.N.F.C なつみかん」が初の北海道チャンピオンに!

旭川地区サッカー協会チャレンジド委員会が直轄し、障害者就労支援事業所「なつみかん」の運営法人『希望の杜の会』、並びに、クラブ内に障害者サッカー部門を設置している『BIANCO NERO FC』(B.N.F.C)との事業提携により活動している「B.N.F.C なつみかん」が、9月15日(月・祝)栗山町で行われた第24回 北海道チャレンジドサッカー大会(8人制)において初優勝の偉業を成し遂げました。

旭川地区におけるチャレンジドサッカー事業は、2017年の児童生徒を対象とした「第1回 チャレンジドサッカー教室」の開催に始まり、「なつみかんFC」(当時)は、2019年9月から活動を開始し、旭川高等支援学校を会場に月2回のサッカー/フットサルの練習会(協会による当事者の方々への余暇支援)を継続してきました。

北海道チャレンジドサッカー大会へは、2023年に初めて参加したものの、3試合で30点超の失点を喫するなど、札幌圏を中心とした他のチームとの力の差は歴然としていました。

しかし、そこから2年間の地道な活動を経て、今年は、絶対王者的存在の「札幌NFC」の主力選手が不在ではあったものの、みなみの杜(札幌)・函館五稜郭FCを破った後の決勝戦では、その「札幌NFC」に4対0で圧勝し、見事に初優勝の栄冠に輝きました。

同時開催されたフレンドリークラスのリーグ戦(レッドリーグ)にはBチームが参戦し、初の1勝を挙げ、グループ3位の成績を収めることができました。

希望の杜の会、BIANCO NERO FC、旭川高等支援学校、サッカーショップ プレイヤーズ、トヨタレンタリース旭川、旭川青年会議所、旭川フットサル連盟、旭川実業高校女子サッカー部の皆さん、旭川地区のチャレンジドサッカー事業へのこれまでの多大なお力添えに、心から感謝申し上げます。

今後とも引き続きのお力添え、何卒よろしくお願いいたします。

旭川地区サッカー協会 チャレンジド委員会 委員長 宮越けんじ

チャレンジドサッカー大会2025